『神経筋疾患」『骨関節疾患』と関節機能障害にコミットした施術との関係☆

『神経筋疾患』との鑑別

脳卒中後遺症の痙攣やクローヌス(足首や膝の関節がほんの少しの刺激でピクピクとリズミカルに何度も動いてしまうこと)

上記の症状はかなり広範囲に関節機能障害とオーバーラップしている事が多く、初期の段階で関節機能障害を取り除き、overwork weakness(過用性筋力低下)や誤用を起こさなければ発生しない。ALS(筋委縮性側索硬化症)やSCD(小脳を初め脳幹や脊髄などの神経細胞がしだいに脱落する神経変性疾患の総称)のような難病についても通常より延命した結果があり、神経筋疾患にたいしても関節機能障害の治療は必須であると推測されます。

『骨関節疾患』との鑑別

変形性膝関節症、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など、これらの主たる症状は痛みではない。ほとんど「関節機能障害」が影響しており改善します。

ただし変形性疾患は強直や拘縮を伴うことが多く、関節自体の動きが正常よりはるかに少ない患者が多い。その為かなり少ない関節の動きをモニターできる技術が必要となる場合があります。

また、骨折後や手術後の治療過程を経ても延長されている痛みの多くは「関節機能障害であることが多い」ため治療により変化をもたらすことは多い。

神経筋疾患や骨関節疾患への「関節機能障害」にコミットした施術は大事な関係となります(^^)

途中難しい文言があったかもしれませんが、疾患名や症状が当てはまる方で今痛みが継続していたり、関節の動きが小さくて体を動かすことが困難となってきている方、悩んでおられる方はご相談下さい☆

施術の回数を重ねる事で悩みから解放される場合もあるとご理解頂けたら幸いです(*^^)